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さまざまな「業務IT化」の課題をクリアするG. system2002
株式会社ヤマウラは長野県駒ヶ根市に本社を構える建設ゼネコンを主体とし、建設・エンジニアリング・ヒューマンウェア事業を擁する複合型企業です。社員数は約300名。早くから社内業務でのパソコンの活用に着目し、基幹業務システムとグループウェアを並列で使用しながら、全社的にIT化に取り組んできていました。ただ、昨今のCALS/ECに代表される業界の動きの中で、業務の効率化・情報共有を考えたときに、さらによりよいシステムを追求すべきとの命題を持つようになりました。そんな中、出会ったのが「G. system2002」でした。そして、本社内だけではなく、点在する営業所・工事現場を含めた総合的な社内IT化を考えた場合に、さまざまな課題を一気に解決してくれるのがこの「G・system2002」だという結論に達しました。大人数で多種多様な業務を制御するIT化プロジェクトが、専門のシステム業者任せにせず自力で実現すべくスタートしました 。
ローコストしかも自社開発のシステム
ヤマウラ社内のシステム構築メンバーは4人。構築期間も4〜5ヶ月という短期間で達成しました。それは、自社でまかなう部分、外部業者に委託する部分をうまくすみ分けたことに起因しています。仮に、G.systemと同様の社内システムを一から外注業者に任せて開発したならば、費用/開発時間ともに膨大なものになったでしょう。(左図の青色部分が自社作業、赤色部分が外部委託作業)。G. systemの場合、マイクロソフトOutolookがベースになっているため、構築が自社で容易に行えるうえ、稼働後の修正も容易にできることが大きな特長です。一般的なパッケージ商品と大きく違う点は、システム構築において自社で手が加えられることで、それぞれの会社の実情に合わせてベストのシステムを継続的に改善してゆくことが可能なところです。ヤマウラではG. systemの運用を通して、今後社内のITノウハウの蓄積を重ね、さらにハイレベルなIT活用企業を目指しています。
新しいワークスタイルの実現
G. systemの導入によって、ヤマウラは独自財務システムを除くすべての業務をこのシステムに移行しました。オフィスの文書のペーパーレス化、メールシステムによる認証(決裁)ラインの構築、デジタル文書管理などが実現できましたが、このシステムの導入段階で必要な業務の見直し作業は、結果的には同社にとって「業務革命・経営改革」につながりました。ISO9001/14001の維持で必要な、文書管理も今後はこのシステム上で行う予定です。G.system導入が、これまでの業務の見直しのきっかけとなり、さらに洗練された企業として新たな出発をとげました。
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